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ヘウォン産業のナム・ウォンシク代表 ‘65歳の地空居士’ “今も叶えたい夢がある”

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(주)해원 Date17-07-18 10:18 Hit1,790 Comment0

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慶北 高霊 ヘウォン産業 ナム・ウォンシク代表取締役  チョン・スナム記者

 

慶尚北道 高霊郡 茶山産業団地(高霊 1産業団地)に拠点を置くヘウォン産業(株)は、2014年に根本技術専門企業に選定された鋳造専門企業である。

 

1987年に同社を創立し、現在も会社経営を陣頭指揮しているナム・ウォンシク代表は1951年生まれ、今年で満65歳の地空居士(地下鉄に無賃乗車できる高齢者の意)である。

 

地空居士とは、延世大学哲学科のキム・ヒョンソク名誉教授の著書、‘100年生きてみると(デンストーリー、2016年)’に出てくる言葉で、‘もう一度戻りたい年齢’を意味する。

 

とはいえ、ナム代表も無条件に戻りたいと願っているわけではない。

 

彼は、“胸には今でも叶えたい夢を抱いている”と話す。

 

ナム代表の夢は、国内の鋳物工場を密閉型の空間にして、ベンチャー企業のように風通しの良い作業環境を備えた企業へと生まれ変わらせることである。

 

ナム代表は、“工場内部に集塵機を設置して密閉型にした場合、埃や鉄粉が飛散して赤黒く変色する鋳物工場の作業環境を、屋根に太陽光集熱板を設置することができる代表的なエコ工場にすることができる”と語っている。

 

そのために、彼は、‘マンソックン’ 工団の構築を提案した。

 

マンソックン工団は、売上高20億ウォン(米80kg 1万石x20万ウォン)規模の鋳物工場10ヶ所以上がコンソーシアムを構成して作られた小規模工業団地である

 

マンソックン工団は、溶解炉と冷却塔、エアコンプレッサーなどを共同で構築する代わりに、原材料などを共同で購入することで、コストを削減することができる。

 

◆十数社による小規模鋳物企業 ‘マンソックン工団’ の構築を提案

 

まず、これらの企業がそれぞれ運営している500kg電気炉を5tに増やして共同で使用し、電気炉を冷やす冷却塔も共同で構築して使用した場合、コスト削減はもちろん、それぞれの企業は、冷却水による製品と設備の腐食を減らすことができる。ここで排出される温水を暖房水として活用した場合、暖房費も抑えることができるというのが、ナム代表の説明である。南の代表によると、実際のロシアのことハルビン市は、このように加熱することができを市で一括管理、暖房を模範的に運営し、市民は厳しい寒さにも常に温かい生活を営んでいる。

 

ナム代表によれば、実際に、ロシアとハルビン市は、このように暖房水を市で一括管理し、暖房施設を模範的に運営しているため、市民は、寒さ厳しい冬にも常にあたたかい暮らしを営むことができる。

 

また、100馬力のエアコンプレッサーを共同で構築して使用した場合、施設投資費と同時に、故障も減らすことができる。
ナム代表は、“現在、ヘウォン産業には5台のエアコンプレッサーがあるが、機械が故障した場合、すべての工程がストップする”とし、“これを共同で構築して使用し、共同で管理した場合、故障に備えると同時に、効率面でより優れた成果を期待することができる”と強調した。

 

このように、共同投資と共同運営を行えば、環境を改善することができ、コスト削減によって鋳物工場のスマート化にも弾みが付くと、ナム代表は予想している。

 

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ヘウォン産業は、スマート工場4段階の中では‘基礎レベル’だが、生産現場は、近隣の競合他社よりもクリーンである。

 

 

彼は、“年間売上高20億ウォン未満の小規模工場は、現在、銑鉄などの原材料も10%以上高く購入しているが、10~20社の小企業がコンソーシアムを構成し、共同で対応すれば、材料費も低く抑えることができる”と見通した。

 

ナム代表は、鋳物工場の劣悪な作業環境に適さないという周囲からの指摘にもかかわらず、現在、4台のロボットアームを工程に導入して運営しており、ヘウォン産業は、4段階のスマート工場レベルでは基礎レベルであるため、現場の自動車・生産運営管理システム(MES)を生産現場に適用している。

 

彼は、“浦項ポスコの製鋼ラインは、従業員1人が無人システムで管理している”とし、“これをベンチマークして、マンソックン工団が工場無人化などのスマート工場システムを備えた場合、鋳造産業が4次産業革命を主導し、良質の職場を多数創出することができるだろう”と説明した。

 

ナム代表の夢が実現した場合、ヘウォン産業の人材は50%減少し、生産効率は2~3倍上昇するというのが、彼の予想である。

 

その一方で、彼は、“10人未満の根本企業は、絶対に廃業しない。これらの企業は、家族中心の経営であるため、経費の中で最も大きな割合を占める人件費が減るため”としながら、現在の規模の企業中心である政府の根本産業振興策の変化を要請した。

 

ナム・ウォンシク代表は、“ここに政府の支援が加われば、起業が難しい鋳物を含む根本産業の分野でも起業が増え、若者たちが忌避する産業から集まってくる産業へと生まれ変わらせることができるだろう”と付け加えた。

 

彼は、耳順(60歳)も半ばを越え、古稀(70歳)へと近づきつつあるが、“人は、成長している間は老いることはない。100年生きてみると、黄金期は60~75歳”としながら、“元気に働くことができ、他人の役に立てる限り生きるのが最良の人生”と言ったキム教授のアドバイスを実践するために最善を尽くしていると語った。 

 

 

チョン・スナム記者

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